2013年02月16日

ヤギを買う





私の調査研究活動、すなわち
傾斜樹園地におけるヤギ活用による耕作放棄地対策
に協力してくれたヤギ。
名前はもみじちゃん。

個人的にとっても気に入ってしまったので、掛川のキウイフルーツカントリーJAPANさんから譲っていただきました!

軽トラでは子どもを2人は乗せられないため、青空ブルーのステップワゴンでヤギを運んでしまった…

地域の人気者間違いなし。
あこがれのヤギ生活が現実に!  


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2013年02月05日

第62回関東東海花の展覧会




2月3日、関東東海花の展覧会@池袋サンシャインシティ文化会館の開催のため出張してきました!
バラ、カーネーション、ガーベラ、ゆり、蘭、キク、トルコギキョウ、キンギョソウ、シクラメン、そのほか鉢物、ウメやコブシなどの枝もの・・・
冬だというのに、あらゆる種類の花が集められて会場は甘い香りで満たされました。

花弁のひとひらまで丹精された花。

花のある時間、いかがですか?  


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2013年02月05日

茶畑ヤギを提案する




何十年ぶりのことでしょう?賞状をもらいました(笑)
ごく、ごく小さな発表会ではありますが…
調査研究『傾斜樹園地でのヤギ活用による耕作放棄地発生抑制』を発表しました。すなわちアイガモ米農法ならぬ、茶畑ヤギ農法!?

奨励賞、ということは 先が見えない耕作放棄地問題に多少なりとも夢を感じる材料ぐらいにはなると思っていただけたのでしょうか。

キウイフルーツカントリーJAPANの平野正俊さん、藤枝市葉梨地区の住民のみなさん、農林事務所のみなさん、ご協力ありがとうございました(^-^)/

今後も、枠にとらわれず、ふつうの人がやりそうもないおバカなことを公に実践していく所存です(笑)  


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2013年01月22日

山と人とヤギ



しまった。風邪にやられた。
仕事を休んでしまいました…

仕方ない
家のこたつで 研究のまとめでも作るか。 研究のタイトルは『傾斜樹園地(茶畑)におけるヤギ活用による耕作放棄地化の抑制』

そう!私、ヤギと遊んでいたわけではなく、あれは研究だったのです。
笑   


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2012年10月26日

10月26日の記事



山と人とヤギ(16)

私、4人の子を持つワーキングマザーcirrusのスローライフな朝

ニワトリの声で始まる一日。
やかんをかけてから、昨夜の野菜くずや茶がらをニワトリ小屋へ空け、米ぬかをひとすくい撒く。
ヤギがメェーー。角の根元をこすると喜ぶ。
たまごを拾ってキッチンに戻り、朝ごはんとお弁当づくり。
『今日のたまご食べる人、だれ?』1日ひとつの産みたて有精卵は早い者勝ちである。
保育園児にごはん食べさせ、おたよりノートを書く。
小中高の子どもたちが順番に行ってきまーす!行ってらっしゃーい!
車に乗る前に山のヤギをつなぎ変え『今日も茶畑の草を頼むね』と言って出勤。

地元で働くっていいね。
  


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2012年10月18日

10月18日の記事

山と人とヤギ()

秋の植生とヤギの行動を調査したいが、雨。
山に上げるにはかわいそうなので、通称『もや置き場』で過ごす。もや置き場は 通常は犬の別荘なので においを嫌がるかと思ったが 全然気にしないようだ。
一段高いところに登るのが好き。

秋の茶園はいま、白い花が咲いている(管理が悪い証拠…汗)

東京では、やぎカフェというのがあるらしい。ヤギに和みの価値を感じる人がいるということだろう。
ヤギは和み、和みと言えばお茶、お茶と言えば静岡。したがって、静岡の茶園にヤギ、という組み合わせはごく自然に導かれる
…ちょっとムリがあるだろうかf(^^;
  


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2012年10月16日

10月16日の記事

最もオススメしたい絵本のひとつ。たくさんの大人に読んでほしい絵本。

『ペレのあたらしいふく』

ペレ(男の子)はこひつじを1匹もっていました。
ペレはひつじから毛を刈り取り、いろんな人の協力を得て自分の新しい服を作ります。絵本に出てくるペレはとっても偉い子ですが、それは、ペレのまわりにいる家族や地域の大人たちが 素晴らしいからです。

そして…新しい服が出来たとき、ペレは『あたらしいふくをありがとう!』と、ひつじに言うのです。

親が子どもをコントロールするのではない。学校に教育を任せるのではない。
『子どもが育つ地域』の素晴らしさを知ることができる絵本です。
たくさんの大人に読んでほしい。心から感動したら、子どもに読んであげてほしい。

藤枝市立図書館にあります(今週末まではcirrusが借りているので、ありません)
  


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2012年10月14日

10月14日の記事

さあ、今年も火遊びの季節です!

しちりんの炭火でサンマを焼く。脂がしたたり炎があがる。

炭をおこすには、まず、紙を軽くねじってしちりんに入れ、その上によく乾いた小枝を、しちりんいっぱいまで入れる。小枝は、茶園で拾った刈り落としが最も良い。積み上げた小枝の上に炭を並べる。そして紙に点火。チャッカマンがあれば良いがマッチでも十分。

あまり扇ぐ必要もなくパッと炎が上がり、枝が燃えはじめる。枝が燃えている間、草取りなんかしていても大丈夫。勢いよく枝が燃えてしまうと、おこった炭がしちりんの中に落ちている。その下にはおきになった小枝がたっぷり入っているので、使用する炭も少なくて済み、経済的でもある。ちなみに今夜の炭は島田市湯日産である。

夏の間、部屋の消臭と調湿を兼ねて床下や本棚部屋に貯蔵していた炭。お疲れさま!
  


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2012年10月12日

10月12日の記事

静岡市葵区俵峰地区
茶園を縫って上る道。美しい段々畑の茶園の一番上から眺める夕暮れの谷。

この美しい景色も、利益を生めないために人が離れ、手入れが行き届かなくなりつつある。そこに東光ガードという会社が、茶園の維持管理に協力を申し出たという。
地域への思いが、風景をよみがえらせる。

cirrusは思う。
この茶園に、ヤギがいたらいいだろうに!
  


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2012年10月05日

10月5日の記事

本日は農業に関係する法令の研修でした。一日では詳細まで理解するのは難しい(-_-;)

研修指導担当の先輩職員が下見までしておいてくれたランチは、ル・コントワール・ド・ビオス。cirrusは野菜のスープカレーをチョイス。大振りに切った、あるいは丸ごとの野菜が鮮やか。オリジナルブレンドのスパイスで作るスープカレーは香ばしく、思ったより辛くて汗が吹き出しました!

農のめぐみを十分に感じることができ、それでいて田舎くさくない、高い完成度の店と商品を提供する。
6次産業はそういう視点でものを作っていかなくてはならない。
  


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2012年10月04日

10月4日の記事

日が短い秋の夕暮れ、家の入口の道に、一面のイチョウの落ち葉…秋が深まったな?いや、違う。イチョウの葉は黄色く黄葉してから散る。この落ち葉は緑色が残っている。今朝は散っていなかった。

これは、数日前の台風がもたらした塩害なのだ。海から15キロ離れた山裾にも潮風が運ばれ、台風は過ぎ晴天が続いた、その後に影響が現れる。

植物は強い。けれど少しの環境変化にも影響を受ける繊細なものでもある。私たちは、そういうものに命の源…酸素や食料を頼って生きている。

  


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2012年10月02日

10月2日の記事

今夜は、森町ミキホールで開催された中村文昭氏の講演会『お父さん、お母さんに伝えたいこと』を聴きに行ってきた。

中村文昭氏の講演は2度め。2時間があっと言う間である。大切なことを思い出させてくれる貴重な時間。
出会った人、目の前の人を精一杯大切にする。その行動が道を開く…わかっていても、なかなか徹底できないもの。せめて時々思い返して、心に刻み直さねば。

今回、子どもの家庭教師のお兄さんを誘ってみた。彼は、言わば『今どきの若者』である。
パンフレットを見ても何の講演かよくわからない、場所は森町、主催は『森町掃除に学ぶ会』という怪しげ(?)な団体。そんな講演を紹介して、彼がどう思ったかわからないが『聴きに行ってみる』という返事。その事が私には嬉しかった。
彼が何を感じたか?周りの人に何を伝えてくれるか?
楽しみです。

  


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2012年09月30日

9月30日の記事

台風通過待ち

仲秋の名月、観月の夕べに ちょうど重なった台風17号。雨のピークは過ぎたが、まだ強い風が吹いている。数時間すれば雲が切れて来るかもしれない。準備して待つ。

台風により被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。そしてまだこれから台風を迎える方々のご無事を祈ります。
  


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2012年09月28日

9月28日の記事

9/26 志太榛原青年農業者セミナー第3弾『これからの流通を考える』

静岡経済連の中村さんに、最新流通情勢と、いま農業&農産物流通が直面している『価格形成』の問題についてお話しいただきました。
農繁期にも関わらず出席してくださった青年農業者のみなさん、ありがとうございます!

生産者が農産物の価格を決められない、という事態は、農業という産業の存続に大きく影響する要因です。では、みんながそれぞれ好きな値段をつけたら、みんな利益が増えるのか?そして静岡県の農業が良くなるのか??
生産と消費の間を担う流通、省いてしまえば経営が良くなるのか?

受講者の皆さんは、経営作物の種類に関わらず、いろんな話をしました。学ぼうとする人は素晴らしい!

けどね。
私が言うのもナンですが、みんなとっても真面目です。仕事にマジメ、それはとても大切なことだけれど。
もっとバカみたいなこと考えて、バカなこと言ってみないか?はじけてみないか!イノベーションを起こせ!既存の枠を飛び出せ!小さなことにも感動しよう!誰かを感動させてやろう!昨日までの自分を越えろ。

新3K(カッコいい!稼げる!感動!)の農業は、そこから始まる。

  


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2012年09月26日

9月26日の記事

春にもらったひよこが育って、卵を生むようになった。
朝、エサを与える時には何も無かったのに、出勤直前に見ると卵があった。手に取るとまだ温かい。

2羽のニワトリは、家庭菜園のトラクター。
小屋は底が無くて移動可能。そこに毎日、キッチンの生ゴミと、米ぬかひとつかみ、エサの穀物を投入。生ゴミの中で食べられるものはニワトリが食べる。食べられないものはニワトリの足で米ぬかと土に混ぜられ、一日で消失する。
雑草も全てついばみ、その下の土を掘り起こしてナメクジもコガネムシ幼虫も食べ尽くす。そして鶏ふんを自動施肥。
そこまで済んだら小屋を移動して、石灰を入れて、野菜のタネを蒔いたり、花の苗を植える。

除草、電気を使わず生ゴミ分解、害虫除去、土壌改良、施肥、耕起と出来て、さらに卵がとれる。エコ菜園システムなのです。


  


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2012年09月23日

9月23日の記事

我が家に(なぜか?)お目見え、藤枝桐だんす弁当。
たんすの引出しを開けると、手の込んだお料理が。

美しいお料理もさることなから、ミニチュアたんすはホンモノである。
引出しの一段を押し込むと別の段が飛び出てしまう。つまり、引出し奥の空気の逃げ場が無いくらいにきっちりとくるい無く作られているということだ。

東日本大震災で何もかもが津波にのまれた後に、見つかったある和たんすの中に入っていたお着物は、しみひとつ付いていなかったという。たんすは少しの泥も海水さえも侵入させず、着物を守った。
そういう技術が、日本にはある。

結婚するときにたんすを、それも桐の和たんすをしつらえる人は今は少ない。第一、新最近の住宅ではクローゼットルームがあったりして、たんすそのものが無い。起こるであろう大地震に備え、たんすはあまり好まれないだろう。

いかに良いものでも変化を受け入れる必要はある。家具のまち藤枝は この技術をどのように受け継いでゆくべきか。

!!
『おいしーい』『きれーい』『おもしろーい』って ただ楽しめばいいのに私ったら!
小杉苑さん、ごちそうさまでした。
  


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2012年09月22日

9月22日の記事

今日は八幡神社祭典。
昼間は神社から神輿行列が地域の各所をまわり、武者と巫女が舞を奉納、夜の花火まで、いちばんの地域行事と言っていいだろう。
cirrusの次男は行列の白装束男児として参列。白装束は各地区から2人ずつ選ばれた11歳の男児たちがやるのが原則だが、最近は、少子化が進んだ地区から女児も混じる。

八幡神社のすぐ脇に新東名が開通した。花火を打ち上げる山は、高速道路の法面となった。打ち上げ場所を変更したが、花火は三寸玉までしか打ち上げられないことになった。

今年の祭りはなんとおまけのアクシデント。祭りの夜にかかせないテキヤの屋台がぜんぜん出てない!例年、この祭りは秋分の日に行われる。今年は9/22が秋分である。テキヤさんたちは、例年どおり9/23の開催と思い、明日に出店するつもりだったのだそうだ…(^_^;)ソンナコトッテアルンデスネ

盛り上がらない祭りの夜、がっかりした子どもたちは東名のパーキングエリアに上がってヤキソバやソフトクリームなどを食べてきたらしい。

伝統の祭りも変化せざるをえない。いろんな事情で。



  


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2012年09月22日

9月22日の記事

庭先図鑑(13)
ネコ

捨てられていたのです。長男の友達が見つけた5匹のうち 一匹を引き取ったのです。耳としっぽがほんのりグレー。しっぽが長いから 日本猫ではない雑種と思われる。
もう少し大きくなったら、不妊手術を受けさせることを条件に、長男に飼うことを許した。
一般に生物にとって生殖機能とは生きることの根本である。それを奪ってまで玩具にするために飼う、人間とは身勝手な、ひどいことをするものである。飼うということは、生き物から何かを奪い、それと引き換えの愛情を与える責任を負うことである。家畜もそう。与え、奪う。業(ごう)である。
それを学ばせてくれるために、このねこはうちに来た。

犬がいて、ねこがいて、ニワトリがいて、ヤギ、メダカ、ホタル、カブトムシ、モリアオガエルに野うさぎ、… カワイイものばかりでなくクモにムカデにネズミ…
そんな家でもいいじゃないか。
  


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2012年09月20日

9月20日の記事

本日は私にとっての休日、すなわち研修です。
『生き生きとした働き方講座』…ナニソレ?そんなの、講座で教わるモノじゃないでしょーと思う方もいるかもしれません。が、マジメに1日考えるのです。自分がイキイキとする要因を分析し、論理的に、計画的に高めていくことができるのです。
そしてこのテキストの上にあるのが『モチベーション飴』!講師が用意して下さった、食べるとモチベーションが上がる…かも?というモノです。
グレープフルーツ味。

自分をコントロールしてモチベーションの高い状態を維持するのは、結構難しい。人間だから波がある。でも、たとえばスポーツ選手は常に高いモチベーションを維持して最良のパフォーマンスを要求される。
経営者もそういう状態が期待される仕事かもしれない。
モチベーションが高い人と会うと伝播する。経営者のモチベーションは従業員や関係者に伝播する。そうやって、元気なまちやむらが育つといい。

そのためには…あっ、モチベーション飴をどこで売ってるのか、聞いてくるのをわすれた。
  


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2012年09月16日

9月16日の記事

娘が通う中学校の体育大会。
残暑厳しく、日陰から出る気になれない…
でも、素晴らしく爽やかな澄んだ青空。

単なる学校行事、と思いきや、サプライズの豪華ゲストが!
ロンドンパラリンピック選手、陸上リレーで4位の成績を修めた佐藤圭太選手が、走りを見せてくれたのです。

子どもたちの団結、佐藤選手も参加の教員リレー、近々転校する生徒へのサプライズエール、閉会後の片付けにはたくさんのOBがお手伝い。
なんだかちょっとイイ場面が散りばめられた、感動のある運動会。
いじめに関する記事を毎日目にする時代にあって、こんな行事ができる学校に在籍するのは幸せなことだ。
  


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